エアコンの暖房!設定温度の目安や電気代について詳しく解説

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エアコンの暖房!設定温度の目安や電気代について

熊本市内でエアコンクリーニング・修理・販売を25年やっている「株式会社つくす」河内です。

 

エアコンで暖房を使うとき、1番気になってしまうのは電気代ですよね。

 

よくある話ですが、温度を高くしてしまうと、それなりに電気代がかかってしまいます。

 

では、エアコンで暖房を使うときは、一体どのくらいの温度にすれば電気代はかからないのでしょうか?

 

今回は、エアコンの暖房の設定温度の目安と電気代について紹介します。

 

 

 

エアコンの暖房!設定温度は重要

エアコンの暖房を使うとき、電気代を安くするコツは温度設定にあります。

 

そのため、電気代を安くしたいなら、それ相応の設定温度を知っておかなければなりません。

 

まずは、エアコンの暖房を使うときの理想の設定温度について紹介します。

 

設定温度によって電気代が変わる

 

まず、電気代を安くしたいのであれば暖房の温度は低くする必要があります。

 

なぜ、温度を高くすると電気代が上がるのかというと、消費電力が関係しているからです。

 

消費電力が高くなれば、当然ですが電気代はかかってしまいます。

 

そして、暖房の温度を1℃でも高く設定すると、10パーセント近く消費電力が上がってしまうんです。

 

また、エアコンは暖房の方が電気代がかかります。

 

なので、エアコンの暖房の温度は設定温度を低くしないと、そのぶん電気代がかかってしまうのです。

 

 

設定温度によって体調が悪くなる

 

また暖房を使うとき、設定温度によっては体調を崩してしまうことがあります。

 

これは、設定温度が高すぎることで脱水症状を引き起こす可能性があるからです。

 

真冬だからといって設定温度を高くすると、逆に汗をかいて冷えることも少なくありません。

 

他にも、外との温度差で風邪を引いたりなど、設定温度を高く設定するデメリットは多いです。

 

 

エアコンの暖房!電気代を安くする方法

エアコンの暖房を使うとき、電気代を安くするには設定温度を変えるだけではいけません。

 

温度の他にも、あることをするだけで、ぐっと電気代が安くなるんです。

 

続いて、エアコンの暖房を使うときに電気代を安くする裏技について紹介します。

 

 

自動運転

エアコンの暖房を使うときに電気代を安くする方法1つめは、自動運転に設定を変えることです。

 

自動運転は、最短で室内が設定温度になるように調節してくれます。

 

そのため、自動運転を使えば無駄な電力を使わないんです。

 

このとき、「弱」設定のままにしてしまうと逆に電気代が高くなってしまいます。

 

エアコンは設定温度になるまでが、電力を消費しやすいので、設定を変えずそのまま放置しておきましょう。

 

暖房なら風向を下向きに調整

エアコンの暖房を使うときに電気代を安くする方法2つめは、風向を下向きに調整することです。

 

エアコンを自動設定にした後は、風向きを下向きに調整すると電気代が安くなります。

 

暖かい空気は上の方に溜まり、冷たい空気は下に溜まりやすいです。

 

そのため、暖房をつけても暖かい空気は上に溜まるだけで、下は冷たいままという状況を生み出してしまいます。

 

そうしないためには、エアコンの風向きを下向きに変える必要があるんです。

 

風向きを下に変えると、温かい空気が下に行きやすくなります。

 

さらに自動運転を使えば、早く設定温度に達するので、電気代も安くなります。

 

 

加湿器を使う

エアコンの暖房を使うときに電気代を安くする方法3つめは、加湿器を使うことです。

 

湿度が上がると、部屋の温度は上がりやすくなります。

 

なので、加湿器を使って部屋の湿度を上げると、必然と部屋の温度も高くなるんです。

 

また加湿器を使えば、部屋の乾燥も防げるので一石二鳥です。

 

 

窓の断熱対策

エアコンの暖房を使うときに電気代を安くする方法4つめは、窓の断熱対策をすることです。

 

暖房をつけても、断熱対策をしないと窓から熱がでていってしまいます。

 

なので、窓の断熱対策をしておかないと、いつまで経っても部屋が温まりません。

 

窓の断熱対策には、ホームセンターで売っている断熱シートで簡単にできます。

 

もし断熱シートがない場合は、厚手のカーテンに変えるなど工夫をしましょう。

 

 

室外機の周りを掃除する

エアコンの暖房を使うときに電気代を安くする方法5つめは、室外機の周りを掃除することです。

 

室外機の周りにホコリなどが溜まっていると、室外機の運転具合が悪くなってしまいます。

 

そうなると、暖房を使うたびに消費電力が上がってしまうんです。

 

なので、エアコンの電気代を節約したい場合は、室外機の周辺の掃除もしっかりしましょう。

 

 

電力会社を変更する

エアコンの暖房を使うときに電気代を安くする方法6つめは、電力会社を変更することです。

 

電気代そのものを下げたいのであれば、電力会社を変えることがてっとり早い方法です。

 

電力会社によってプランが変わるので、1度自分にあったプランを確認してみるのもいいでしょう。

 

今では、電力自由化によって、色んな会社が電力事業に参加しています。

 

また電気会社を変更することで、エアコン以外の電気代もぐっと下がります。

 

 

エアコンを掃除する

エアコンの暖房を使うときに電気代を安くする方法7つめは、エアコンを掃除することです。

 

特にエアコン内のフィルターが汚れていると、エアコンの消費電力が高くなってしまいます。

 

そのため、エアコンの電気代を下げたいなら、室外機の周辺だけでなくエアコンの掃除もしましょう。

 

フィルターの他にも、ドレンホースを掃除しておくと、さらに消費電力は減ります。

 

結果、電気代は安くなるので、エアコンの掃除はこまめにしておくことをおすすめします。

 

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暖房は「付けっぱなし」「切る」どちらが電気代はお得?

今まで、エアコンの電気代を安くするのに温度設定や色んな方法を紹介しています。

 

ですが、そもそもの話、暖房は付けっぱなしの方が電気代は安くなるのかについても気になると思います。

 

最後に、暖房は付けたままの方が電気代は安くなるのかについて紹介します。

 

 

こまめに電源をオフにすると電気代が高くなる

実はこまめに暖房に電源を切ってしまうと、電気代が高くなってしまいます。

 

というのも、エアコンの暖房は温度を上昇させるのに、1番電力を使います。

 

そのため、ことあるごとに電源を切ってしまうと、また電源を入れるたび温度を上げてしまうハメになるんです。

 

かといって、ずっとつけっぱなしにしていても安くなるわけでもありません。

 

電気代を安くするには、エアコンの暖房をどれだけ使うかが重要になります。

 

 

半日以上家を空けるなら電源はオフ

目安としては、半日以上家を空けるなら電源をオフにして出かけた方が電気代は上がりません。

 

先程も紹介しましたが、こまめに電源を切ったりつけたりすると、電気代がかかってしまいます。

 

かといって、数時間家を空けるのに暖房の電源を切ると、それはそれで電気代はかかります。

 

なので、数時間以上かつ半日近く家を空けるなら、暖房の電源は切っておきましょう。

 

また家に1日中いる場合は、半日近くつけた後に電源を切り、他の電化製品を使うのをおすすめします。

 

 

まとめ

今回は、暖房の設定温度の目安について紹介しましたが、参考になったでしょうか?

 

エアコンで暖房を使う際には、色んな工夫をすることで電気代を節約できます。

 

他にも、エアコンを付ける時間帯を決めることで電気代を安くすることが可能です。

 

もし、暖房を使うときに電気代が気になる方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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河内 洋志

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