熊本市内でエアコンクリーニング・修理・販売を25年やっている「株式会社つくす」河内です。
夏や冬になると必須のエアコンですが、8畳や10畳用のエアコンはかなり高いですよね。
そんな理由から、小さめの6畳用のエアコンを広い部屋で使う人も少なくはありません。
ですが、6畳用のエアコンを広い部屋で使うと涼しいのでしょうか?
今回は、6畳用のエアコンを広い部屋で使う場合、部屋は冷えるのかについて紹介します。
目次
6畳用のエアコンを広い部屋で使うのは、少しばかり心配ですよね。
実際、6畳用のエアコンを広い部屋で使う人も少なくはありません。
それに、実際に使っている人からすると色んな意見があるんです。
まずは、6畳用のエアコンを広い部屋で使うのは大丈夫なのかについて紹介します。
結論からいうと、エアコンを使うならば、部屋の大きさに合うエアコンを使う方がいいです。
そもそも、6畳用のエアコンと20畳などで使うエアコンだとパワーが違います。
そのため、部屋の広さとエアコンの大きさが合ってないと部屋を冷やすのが難しいです。
なにより、小さいエアコンを広い部屋で使うと、それなりに電気代がかかってしまうのが問題です。
6畳用のエアコンを広い部屋で使うことはできますが、人によって感想も違います。
実は、6畳用のエアコンを広い部屋で使う場合、部屋の断熱構造によって効きが違うんです。
まず鉄筋コンクリートの地下室の場合、特に問題はありません。
鉄筋コンクリートの建物の場合は、真夏だと少し効きが悪いように感じる人もいます。
木造一戸建てで1階の場合だと、あまり冷房は効きません。
さらに木造一戸建ての2階の場合は、絶対に冷房は効かないんです。
コンクリートであれば、6畳用のエアコンを広い部屋で使っても問題ではありません。
ですが木造建築だと、全く効かないので、エアコンのサイズは変えたほうがいいでしょう。
結局は、部屋の大きさや建物の種類によって部屋の冷え方は変わってきます。
ただどんな事情があれ、6畳用のエアコンを広い部屋で使うと部屋はきちんと冷えるのでしょうか?
続いて、6畳用のエアコンを広い部屋で使うと部屋は冷えるのかについて紹介します。
6畳用のエアコンを広い部屋で使うと、部屋が冷えないことが多いです。
先程紹介したとおり、木造建築の場合だと、部屋にあった大きさでないと冷えることがありません。
実際、6畳用のエアコンを広い部屋で使うと、6畳ぶんだけの広さしか冷えないんです。
なので、6畳用のエアコンを広い部屋で使う場合は、扇風機などを併用する必要があります。
他にも、もう1台6畳用のエアコンを設置するなどの工夫が必要です。
6畳用のエアコンを広い部屋で使うと、電気代がかかるのも問題です。
先程も紹介しましたが、6畳用のエアコンは6畳ぶんのスペースしか冷えません。
そのため、部屋全体を涼しくするにはフルパワー状態でずっとつけておく必要があります。
そうすれば、当然電気代はかかってしまいます。
ただ6畳のエアコンの場合、10畳までの部屋ならある程度部屋を冷やしてくれます。
もし部屋の広さが10畳を越えるなら、エアコンを買い替えるのを検討してみましょう。
正直、6畳用のエアコンを広い部屋で使うと冷えることはまずありません。
そのため、部屋を涼しくするには自分たちで工夫する必要があります。
続いて、6畳用のエアコンを広い部屋で使う場合の部屋の冷やし方について紹介します。
6畳用のエアコンを広い部屋で使う場合、扇風機を使って部屋を冷やしましょう。
もう1台同じ大きさのエアコンを設置するのもいいですが、それだとお金がかかってしまいます。
そんなときは、扇風機を使えば簡単に部屋を涼しくすることができます。
扇風機を使う場合、ただ扇風機を設置するだけではありません。
まず6畳用のエアコンを広い部屋で使うと、涼しくなる範囲は限られています。
そのため、冷風の当たらない部分はぬるく感じてしまいます。
扇風機を設置するなら、まず冷風を送る形で扇風機を設置します。
こうすることで、部屋を少し涼しくすることができるんです。
ですがそれだけでは、あまり部屋は涼しくなりません。
できることなら、冷房の効かない箇所に冷房の当たる箇所に扇風機を設置しましょう。
そうすると、部屋全体に冷風が行き渡るサイクルができます。
エアコンを使うとき、1番気になるのは電気代についてですよね。
6畳用のエアコンを広い部屋で使うと、かなり電力を消費するので電気代が高いのではないかと思いますよね。
ですが、実際はそうではないんです。
最後に、6畳用のエアコンを広い部屋で使う場合の電気代について紹介します。
6畳用のエアコンを広い部屋で使う場合、電気代はそう変わりません。
先程、電気代が高くなる可能性を紹介しましたが、それはフルパワーで使った場合です。
温度を26度から28度に設定し、朝から夕方までつけていた場合、そこまで電気代はかからないんです。
これを大きなエアコンでやってみると、電気代は大きなエアコンの方が高いです。
6畳用のエアコンを広い部屋で使う場合、電気代はそこまでかかりません。
ですが、それはあくまでエアコンのみを使った場合のみです。
扇風機を併用して使うと、当然ですが電気代は高くなります。
扇風機を使えば部屋は涼しくなりますが、そのぶん電気代がかかってしまいます。
電気代を節約したいなら、扇風機の数を減らすか、エアコンをつける時間や温度を考えましょう。
今回は、6畳用のエアコンを広い部屋で使うと部屋が冷えるのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?
結論からいうと、6畳用のエアコンを広い部屋で使うと部屋は冷えにくいです。
ただ部屋の断熱構造や部屋の広さによっては、涼しいときもあります。
もし、6畳用のエアコンを買い替えようか悩んでいる方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
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