エアコンクリーニングを業者にお願いするとき、作業時間はどのくらいかかるのかは分かりませんよね。
実際にこれは、エアコンクリーニングを業者に頼んでみないと分からないことです。
そのため不明な点ばかりですが、エアコンクリーニングを業者に頼むと作業時間はどのくらいかかるのでしょうか?
今回は、エアコンクリーニング業者の作業時間がどのくらいなのかについて紹介します。
目次
エアコンクリーニング業者の作業時間は、エアコンの種類によって違ってきます。
ただどれにも共通していえますが、簡単にすぐ終わるものではありません。では、一体どのくらい作業時間が続くのでしょうか?
まずは、エアコンクリーニング業者の作業時間の目安について3種類、紹介します。
一般的なエアコンの作業時間:約90~120分
一般的なエアコンのクリーニングにかかる時間は、およそ90~120分あたりです。
一般的な壁掛けタイプのエアコンは、清掃機脳がないため汚れが溜まりやすくなっています。
そのため、一般の人でも掃除しやすいタイプのエアコンも販売されていますが、完璧に汚れが落ちるわけではありません。
これは業者に頼んだとしても、最低でも90分ほどかかってしまいます。時間もかかるのも業者ならではの作業だからこそですが、少し長いかもしれませんね。
自動清掃機能付きエアコンの作業時間:約3時間
自動清掃機能付きのエアコンのクリーニングにかかる時間は、およそ3時間です。
一般的なエアコンのクリーニング時間と比べると、異様なほどまでに長くなっていますよね。なぜかというと、自動清掃という便利な機能だからこそコストがかかってしまうところに原因があります。
普通のエアコンと違って、自動清掃機能付きのエアコンは作業内容が複雑になるんです。そのため、業者であってもかなりの工数がかかってしまいます。
天井埋め込みタイプの作業時間:約3~4時間
天井埋め込みタイプのエアコンのクリーニングにかかる時間は、およそ3~4時間です。
天井に埋め込みタイプのエアコンとは、いわゆる業務用のエアコンのことです。
この天井に埋め込みタイプのエアコンは、今まで紹介したエアコンより作業工程がかなりかかってしまいます。そのため種類によっては、4時間以上かかることも少なくありません。
最近では、業務用のエアコンを自宅で使う人も多いので、これは覚えておいて損のない情報ともいえるでしょう。
そもそも、エアコンクリーニングの時間が長い理由はなぜなのでしょうか?
実は作業する時間の他にも、様々なこともしなければならないからです。続いて、エアコンクリーニングの作業所間が長くなる理由について3つ紹介します。
エアコンクリーニングの作業時間が長くなる理由1つめは、クリーニング代の見積もりです。
料金の目安については記載されていますが、実際詳細の料金は当日に算出されます。というのも、エアコンの種類や状態、環境などによって価格が変動するからです。
そのため、料金を見積もる時間というのはどうしても取らなければなりません。大体15分程度で終わりますが、作業次第によってはそれ以上かかる場合もあります。
見積もりの日程と作業日を分けた場合は、もっと時間がかかるので注意しましょう。
エアコンクリーニングの作業時間が長くなる理由2つめは、丁寧に作業をしているからです。
これはクリーニング業者によって差がでますが、丁寧に作業しているとやはり時間がかかってしまいます。他にもエアコンの種類によっては、作業に手間取ることもあります。
作業に手間取ればそのぶん時間がかかるので、作業する人の仕事の速さにも左右されるのも否めません。
そのため、丁寧かどうかは置いておいて、エアコンクリーニングには時間がかかるのは当然だと思いましょう。
エアコンクリーニングの作業時間が長くなる理由3つめは、準備や片づけに時間がかかるからです。
実はエアコンクリーニングの作業時間が長いのは、クリーニング作業だけが問題ではありません。準備や片づけに時間がかかることが多く、大体の業者は後片づけで時間がかかることが多いです。
業者の荷物の片づけもありますが、他にも養生の片づけや、使用した水回りの掃除もしなければなりません。なので、エアコンクリーニングを業者に任せる場合は、片づけや準備なども込みで考えておきましょう。
エアコンクリーニングの作業時間は、もはや長いのが普通といってもいいでしょう。しかし、実はあることをしておくと作業時間が短縮されるんです。
では、一体エアコンクリーニングの作業前になにをしておくといいのでしょうか?
続いて、エアコンクリーニングの作業を短縮させる方法について紹介します。
エアコンクリーニングの作業時間を短縮する方法は、エアコン周辺を片付けておくことです。
エアコン周辺に家具などがあると、作業の邪魔になってしまいます。なので、動かせる家具や家電は別の部屋に移動させておきましょう。
例えば、テーブルやカーペット類、間接照明の他にもテレビも移動させておくと作業短縮ができます。
エアコン周辺を片付けると作業スペースが増えるので、業者からすれば非常に助かるはずです。
エアコンクリーニングの作業時間を短縮する方法は、エアコン周辺にカバーをかけておくことです。
エアコンクリーニングには、養生という作業があります。この養生というのは、周囲の物を守るためにカバーをかぶせるための工程のことをいいます。
養生をあらかじめしておくことで、業者の作業短縮は大幅に変わってきます。養生をする場合、エアコンの周辺にカバーをかけておくのが1番てっとり早いです。
他にも、床一面に防水シートを敷くとさらに作業の時間短縮になります。ただ事前にすると時間がかなりかかるので、作業日の前に時間をとって準備しなければいけません。
エアコンクリーニングの作業は時間がかかるので、その間何をすればいいのか迷いますよね。
例え、作業時間を短縮するよう準備しても、やはりエアコンクリーニングは時間がかかってしまいます。
最後に、エアコンクリーニングの待ち時間は何をすればいいのかについて紹介します。
実際、業者が作業をしていると居心地としてはあまりよくありませんよね。しかしそうだとしても、待ち時間の間は普段通りゆっくりくつろいでおくのが1番です。
中には、「なにかしているところを見られたくない」と気になる人も多いですよね。ですが、作業中は業者もこちらのことを特に気にしてはいません。
なので、普段通りゆっくりくつろいでいても大丈夫です。
ただ作業音が大きいこともあるので、小さいお子さんや赤ちゃんがいるなら別室にいましょう。また普段通りすごすにしても、業者が声をかけやすい場所にいると非常に助かります。
作業中、「向こうの視線が気になる」と思う人もいますが、逆に作業が気になってしかたない人もいるでしょう。
しかし、作業の工程を見ていても、進み具合には全く影響はでません。向こうも仕事なので、依頼者の視線が気になるからといって、作業を短縮させるわけにはいかないんです。
それどころか、作業が忙しいため、こちら側に構っている暇もありません。そのため、同じ室内にいても別々のことをしていていいという認識を持っておくと楽になれます。
今回は、エアコンクリーニング業者の作業時間がどのくらいなのかについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?
エアコンクリーニングを業者に依頼する以上、ある程度の時間はかかります。ただこちらがあらかじめ準備することで、作業時間の短縮をすることはできます。
もし、エアコンクリーニングの作業時間が気になった方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
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