エアコンには室外機がありますが、カバーをつけることで室外機を日光などから守ってくれます。
ただ、中には「エアコンの室外機カバーなんて必要か?」と思う人もいると思います。
今回は、エアコンの室外機カバーは必要かについて紹介します。
目次
「そもそもエアコンの室外機カバーは必要か?」と思う人もいるかもしれません。
ですが、エアコンの室外機カバーはつけておくことでメリットはあるんです。
まずは、エアコンの室外機カバーをつけるメリットについて紹介します。
エアコンの室外機カバーをつけるメリット1つめは、見た目がいいことです。
エアコンの室外機は、そのままだと無骨ですよね。
中には、「おしゃれじゃない」と悩んでいる人も多いと思います。
実はエアコンの室外機カバーを実際つけてみると、スタイリッシュな見た目に変わります。
なので、室外機カバーをつけてみるとおしゃれになると好評です。
エアコンの室外機カバーをつけるメリット2つめは、光を遮断することです。
エアコンの室外機は剥き出しのままだと、日光が当たってしまいます。
すると、室内機から運んできた熱を放出しにくくなってしまうんです。
なので、室外機カバーをつけることで、室外機の温度上昇を和らげることができます。
エアコンの室外機カバーをつけるメリット3つめは、雪や台風対策になることです。
雪がエアコンの室外機に積もってしまうと、故障の原因になることがあります。
また雨からも守る効果があるので、室外機カバーをつけても損はないです。
エアコンの室外機カバーはつけておくことで、いくつかメリットはあります。
ですがあるのは、メリットだけではないんです。
続いて、室外機のカバーをつけるデメリットについて紹介します。
エアコンの室外機カバーをつけるデメリット1つめは、冷房の効果が下がることです。
先程、室外機カバーをつけることで室外機の温度を和らげると紹介しています。
ですが、室外機をカバーで覆うと熱が逃げにくくなり、涼しくする力が弱まってしまうんです。
なので、夏にエアコンの室外機カバーをつけることはおすすめしません。
エアコンの室外機カバーをつけるデメリット2つめは、汚れが洗浄されないことです。
エアコンの室外機は、雨にさらされることを想定されて作られています。
また、雨に濡れることで汚れを落とし、性能を維持しているんです。
なので、エアコンの室外機カバーをつけるのであれば自分で掃除しましょう。
エアコンの室外機カバーが必要かどうかは、個人で判断してつけるものです。
中には、エアコンの室外機カバーをつけてみようと思った人もいるでしょう。
ただエアコンの室外機カバーをつけるのにも注意点がいくつかあります。
続いて、エアコンの室外機カバーをつけるときの注意点について紹介します。
エアコンの室外機カバーをつけるときの注意点1つめは、サイズに合ったものを選ぶことです。
結論からいうと、室外機のサイズに合わないカバーをすると室外機が故障してしまいます。
なので、室外機にカバーをつけるなら室外機のサイズに合ったものを選びましょう。
室外機はエアコンのメーカーによって違うので、予め室外機のサイズを知っておく必要があります。
エアコンの室外機カバーをつけるときの注意点2つめは、隙間があるものを選ぶことです。
全体を覆う室外機カバーを使う場合、隙間がないと熱がこもりやすくなってしまいます。
熱がこもってしまうと電気代が上がってしまうので、ある程度隙間があるものを選びましょう。
エアコンの室外機カバーをつけるときの注意点3つめは、室外機本体から距離を取れるものを選ぶことです。
室外機カバーを利用する際、本体との距離感に注意が必要です。
カバーと室外機本体が近いと、排熱の妨げになったりします。
なので、30センチ以上距離の開いたカバーを購入するのをおすすめします。
今まで、エアコンに室外機カバーは必要かを紹介しましたが、実はそこまで必要ではありません。
というのも、エアコンの室外機カバーがなくとも簡単に日陰を作ることができるからです。
最後に、エアコンの室外機カバーなしで日陰を作る方法について紹介します。
エアコンの室外機カバーなしで日陰を作る方法1つめは、すだれを使うことです。
日よけをするのであれば、すだれを使うのが1番てっとり早いです。
すだれは、室外機に覆いかぶせるだけで使うことができます。
ですが距離を置いたほうが熱がこもりにくいので、なるべく距離を置いておきましょう。
エアコンの室外機カバーなしで日陰を作る方法2つめは、落葉樹を使うことです。
室外機は夏は直射日光を避け、冬には日に当てないといけません。
そんなときに便利なのが、落葉樹です。
落葉樹は夏に覆い茂り、冬には葉が落ちてくるので室外機に理想な日よけを作ってくれます。
エアコンの室外機カバーなしで日陰を作る方法3つめは、アサガオを植えることです。
落葉樹やすだれの設置が面倒な人は、アサガオを植えることをおすすめします。
長方形のプランターにアサガオを植えると、手間をかけずに日陰を作れるんです。
アサガオは苗からも植えられて、1000~2000円もかければアサガオを数鉢購入できます。
ただ手入れをする必要があるので、毎朝水をあげましょう。
今回は、エアコンの室外機カバーは必要かについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?
エアコンに室外機カバーが必要かどうかは、一概にどうとはいえません。
メリット・デメリットもあるので、どのメリットを取るのか自分で判断しましょう。
もし、エアコンの室外機カバーが必要かどうか悩んだ方は、ぜひ今回紹介した内容を参考してみてくださいね。
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