熊本市内でエアコンクリーニング・修理・販売を25年やっている「株式会社つくす」河内です。
夏が近づいてくると、暑さに耐えきれずに、思わずエアコンを付けてしまうことが多いです。
ですが中には、6月の時点でエアコンを付ける人もいます。
一方、電気代の節約で暑さを我慢して、7月末までエアコンを付けない人も少なくありません。
では、夏のエアコンは一体何時から付けたらいいのでしょうか?
今回は、夏にエアコンを付けるタイミングについて紹介します。
目次
夏が近づいてくると、エアコンは何時から付けようか悩みますよね。
朝から付ける人もいますし、暑さに耐えて昼間からエアコンを付ける人に分かれます。
では、夏のエアコンは一体何時から付けたらいいのでしょうか?
まずは、夏のエアコンは何時から付けたほうがいいのかについて紹介します。
結論からいうと、夏場はエアコンを朝から付けるのをおすすめします。
というのも、夏場だと朝から気温が高いことがほとんどだからです。
またエアコンは起動してから、冷風を送るのにも時間がかかります。
そうなると、部屋全体が涼しくなるのにはさらに時間がかかるというわけです。
なので、夏場の場合は朝からエアコンを付けることを考えたほうがよさそうです。
エアコンを何時から付ければいいのか調べてみると、多くのサイトでは6月頃を推奨しています。
理由としては、昨今悪化している地球温暖化が関係しています。
地域にもよりますが、中には6月の時点で気温が28度を超える地域もあります。
詳しくは後ほど紹介しますが、気温が25度を超えると人体に相当な悪影響を及ぼすことも!
なので、何時から付けるかについては、気温が25度を超えてからにしましょう。
できることならエアコンは、6月ごろから付けた方がいいとされています。
ですが、電気代を気にして7月を過ぎないとエアコンを付けない人も多いです。
実はエアコンを付けるタイミングは、「暑さ指数」を知っておくことで分かるんです。
続いて、「暑さ指数」によるエアコンを付けるタイミングについて紹介します。
「暑さ指数」が25度から28度の場合、警戒すべき状態だといわれています。
この場合、普段生活を行う上で軽い運動などをした際は警戒すべきという基準になっています。
また注意事項として、激しい運動をする場合は必ず休息を入れなければいけません。
これを無視してしまうと、熱中症を引き起こす原因になります。
「暑さ指数」で最も危険といわれているのは、31度以上です。
この状態になると、高齢者などは安全な場所にいても涼しい場所に移動しなければ、命の危険にさらされます。
また「暑さ指数」の中での危険ゾーンは、28度以上です。28度を越えると、全ての生活で危険が起こる可能性がありえてしまいます。
そのため、外出時は炎天下を避けるなどの注意も必要です。
この「暑さ指数」に沿って、エアコンを何時付けるべきか1度考えてみる必要があります。
夏にエアコンを付けるなら、気温が高くなる前に付けるのがベストです。
しかし、エアコンを長時間付けるとなると、電気代が気になってしまいますよね。
では、夏にエアコンを付けた場合、一体どのくらい電気代がかかるのでしょうか?
続いて、エアコンの電気代について紹介します。
冷房の電気代は、エアコンの消費電力によって違ってきます。
1時間辺りの電気代を計算するときは、消費電力にエアコンを動かすだけの電力を掛け合わせると算出できます。
また1時間にかかる電気代が27円と仮定とすると、より計算しやすくなります。
よくエアコンは、1日中付けていた方が電気代は安いと聞きますが、どうなのでしょうか?
結論からいうと、エアコンは1日中付けておいたら電気代は高くなります。
理由は、電気代が大きく関わってくるんです。
先程計算した方法で1日の電気代を換算すると、1日のエアコンによる電気代は518円です。
これが1ヶ月続くとなると、かなり高額な料金になってしまいます。
なので、電気代を節約したいなら、30分以上外出するときにエアコンを消しておきましょう。
そうすることで、微々たるものですが、電気代は節約することができます。
夏にエアコンを付ける際、やはり悩むのは温度設定ですよね。
エアコンの温度は、低すぎてもだめですし、高すぎるのもいけません。
エアコンの温度にも、推奨される温度設定というのは存在するんです。
続いて、最適なエアコンの温度設定は何度なのかについて紹介します。
最適なエアコンの温度設定は、26度から28度の間といわれています。
現に多くの家庭では、この間の温度に設定している人も多いです。
その割合は、26度が22.5パーセントで、28度が25.7パーセントです。
つまり、夏にエアコンを付けるとき、約半数の人が26度から28度の温度設定にしていることが分かります。
実は、エアコンの温度を26度以下にしないのにも大きな理由があるんです。
それが、外との気温差の問題です。
暑い外から、冷房のきいた涼しい部屋に戻ってくると、一時的に「気持ちいい」と感じますよね。
しかし、外と室内の温度差が激しいと、再び外に出たときに熱中症になるリスクが一気にあがるので注意が必要です。
また体温も急激に下がるので、様々な悪影響を及ぼす可能性もあります。
なので、できることならエアコンの温度は26度あたりに設定するようにしましょう。
エアコンを付けたはいいものの、ときにエアコンが効きにくいなんてこともありますよね。
買い替えるか悩むと思いますが、場合によってはクリーニング業者に依頼することで解決します。
では、一体どのような基準でエアコンクリーニング業者を選べばいいのでしょうか?
最後に、エアコンクリーニング業者に依頼するときの注意点について紹介します。
エアコンが効かなくなる理由の多くは、フィルターの汚れや詰まりで起こることが多いです。
そんなときは、エアコンクリーニング業者に依頼するのが1番です。
エアコンクリーニング業者に依頼にするときは、いくつか気を付けるべき点があります。
それが、口コミ評価と品質保証をしてくれるかどうかです。
口コミについては、業者を選ぶ上で大きな判断材料になります。
他にも、業者のアフターサービスが良い業者は、その後の保証もしてくれるので安心できます。
業者に依頼するときは、必ずこの2つは確認しておきましょう。
エアコンクリーニングの相場は、エアコンのタイプによって違ってきます。
壁掛けタイプであれば、1台10,000円程度が相場になります。
ただ掃除付き機能の付いたエアコンや、天井埋め込みのタイプだと値段は高くなるんです。
お掃除付き機能のエアコンであれば、20,000円程度が相場です。
天井埋め込みタイプのエアコンの場合、25,000円~ほどクリーニング代がかかります。
業者によっても違ってくるので、1度自分で探してみてくださいね。
今回は、夏にエアコンを付けるタイミングについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?
気温によっては、エアコンを付けるタイミングは早い方がいいです。
ですが、1日中エアコンを付けたら、その分電気代は跳ね上がります。
なので、電気代などもよく考えて何時から付けるか考えてみましょう。
エアコンを何時から付けるか悩んだ方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
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