熊本市内でエアコンクリーニング・修理・販売を25年やっている「株式会社つくす」河内です。
ふとエアコンをつけてみると、部屋が冷えないなんてことはありますよね。
その原因として、オーバーヒートがあります。
では、一体なぜオーバーヒートは起こってしまうのでしょうか?
今回は、オーバーヒートが起こる原因や対処法について紹介します。
オーバーヒートでエアコンが効かないということは、車ではよくあることです。
ですが、実は家庭用エアコンでもオーバーヒートは起こります。
まずは、オーバーヒートするとどうなるのかについて紹介します。
結論からいうと、オーバーヒートするとエアコンは効かなくなってしまいます。
問題については詳しく紹介しますが、室外機が原因でエアコンはオーバーヒートを起こしてしまうんです。
車の場合なら、水温計が上がったりするので、すぐに気づくことができます。
ですがエアコンの場合は気づきにくいので、実際冷たい風が出ないことで気づくことが多いです。
ただエアコンの場合、冷たい風が出ない原因は他にもたくさんあるので、オーバーヒートを起こしていると気づかないこともあります。
なので、フィルターなどに問題がなくエアコンが効かない場合は、オーバーヒートの可能性を考えましょう。
オーバーヒートすると、エアコンが効かなくなってしまいます。
では、一体なぜエアコンがオーバーヒートしてしまうのでしょうか?
続いて、エアコンがオーバーヒートする原因について紹介します。
エアコンがオーバーヒートを起こす原因は、室外機にあります。
室外機は室内機から吸い込んだ空気を、冷却ガスで冷やして循環させる役割があります。
その際、室外機の吹き出し口からは熱い風が出てくるんです。
ですが、出したはずの熱い風をまた吸い込んでしまうと、熱交換ができなくなってしまいます。
そのため、オーバーヒートを起こしてしまうのです。
熱い風を吸い込んでしまうのは、室外機の外に置いたものが壁になっているからです。
室外機の外に壁が出てしまうと、熱い風は外に出ず、そのまま吸い込んでしまいます。
なので、室外機の周囲になにか置くのはおすすめしません。
エアコンがオーバーヒートを起こしたからといって、すぐにエアコンが故障するわけではありません。
ですが、熱い風がそのままになっているので、エアコン内部にも負担がかかってしまいます。
そんなときは、一体どう対処すればいいのでしょうか?
最後に、エアコンがオーバーヒートしたときの対処法について紹介します。
エアコンがオーバーヒートを起こしたときの対処法1つめは、室外機の吹き出し口にあるものをどけることです。
先程紹介しましたが、室外機のそばに物を置いてはいけません。
室外機のそばに置いたものが壁となり、熱い風が分散されずにそのまま吸い込んでしまいます。
なので、室外機の吹き出し口にはなるべく物を置かないようにしましょう。
エアコンがオーバーヒートを起こしたときの対処法2つめは、エアコンを再度稼働させることです。
室外機の吹き出し口のそばにある物をどけた後は、エアコンを再度稼働しましょう。
ただ稼働する際は、しばらく時間を置かなければいけません。
でないと空気が冷却される時間がないので、しばらく時間を置いて再度エアコンを稼働します。
エアコンがオーバーヒートを起こしたときの対処法3つめは、エラー番号をメモすることです。
エアコンを再稼働しても冷えない場合は、エラー番号をメモしましょう。
今まで紹介した対処法をしても冷えない場合は、エラー番号が出てきます。
なので、しっかりとエラー番号をメモして、メーカーに問い合わせます。
後はメーカーが保証してくれるので、後はメーカーや業者に任せておきましょう。
今回は、オーバーヒートが起こる原因や対処法について紹介しましたが、参考になったでしょうか?
オーバーヒートを起こす原因は、室外機にあります。
なので、室外機のそばに物を置くのはおすすめしません。
もし、エアコンがオーバーヒートを起こしたかと不安になった方は、ぜひとも今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
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