冷房専用エアコンのデメリット!工事費込みの価格やおすすめエアコンを紹介

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熊本エアコンクリーニング「つくす」の河内です。

 

日本は寒暖差が激しいので、一般的なエアコンを使っている家庭は多いです。

 

しかし中には、「冬はストーブで事足りるから」と冷房専用エアコンを使う人もいます。

 

実は冷房専用エアコンには、デメリットが存在するのです。

 

今回は、冷房専用エアコンのメリット・デメリットについて紹介してきましょう。

 

 

 

そもそも冷房専用エアコンとは?

そもそも、冷房専用エアコンがどんなものか知らない人も多いと思います。

 

読んで字のごとしですが、冷房専用エアコンは冷房機能のみしかついていません。

 

まずは、冷房専用エアコンはどんなものなのかについて紹介します。

 

 

冷房のみ(※暖房機能はない)

冷房専用エアコンには、暖房機能はありません。

 

なので、夏だけ使ったり、室温を下げたいときなどに非常に便利です。

 

寒暖差が激しい地域ではあまり使われませんが、沖縄などでは冷房専用エアコンを使う家庭も多いそうです。

 

 

冷房専用エアコンのメーカーといえばCORONA(コロナ)

冷房専用エアコンで有名なメーカーといえば、「CORONA」の名前が挙がります。

 

CORONAの冷房専用エアコンはコンパクトで、ワンルームに最適です。

 

6~8畳タイプが有名ですが、8~12畳やそれ以上の大きさもあります。

 

また壁かけタイプだけでなく、ウィンドエアコンも販売されています。

 

機能も優秀で、除湿機能がついているタイプだと洗濯物を乾かすこともできます。

 

 

 

冷房専用エアコンのメリットについて

 

冷房専用エアコンは価格も安く、一般的なエアコンを買うよりも安く済みます。

 

では、金銭面的以外にも冷房専用エアコンにはメリットはあるのでしょうか?

 

続いて、冷房専用エアコンのメリットについて紹介します。

 

 

価格が安い

冷房専用エアコンのメリット1つめは、価格が安いことです。

 

一般的なエアコンの場合、価格が10万円を超えることはおかしくありません。

 

ですが冷房専用エアコンの場合は、相場の平均が4~5万円と少し安めです。

 

また7万円の冷房専用エアコンだったとしても、除湿機能などがついています。

 

型によって値段は変わりますが、一般的なエアコンより圧倒的に安いです。

 

 

6畳・8畳の広さで冷房のみでよい場合

冷房専用エアコンのメリット2つめは、狭い部屋で使う場合です。

 

冷房専用エアコンは、サイズが6~8畳で使われるのを想定して作られているものが多いです。

 

そのため、狭い部屋を涼しくさせるのには最適なんです。

 

アパートで1人暮らしをしている人にはちょうど良く、冷房のみでいいなら問題ありません。

 

 

冷房専用エアコンのデメリットについて

 

冷房専用エアコンは価格が安く、部屋が狭い場合はうってつけのエアコンです。

 

ですが、冷房専用エアコンはメリットだけでなくデメリットもあります。

 

続いて、冷房専用エアコンのデメリットについて紹介します。

 

 

暖房が使えない

冷房専用エアコンのデメリット1つめは、暖房が使えないことです。

 

冷房専用エアコンには、冷房機能しかついていません。

 

そのため、暖房機能はなく夏場しか使えないのが大きなデメリットです。

 

たまに、暖房機能が使えないことを知らずに購入する人もいるので、このことは予め念頭に入れておきましょう。

 

 

電気代が高い

冷房専用エアコンのデメリット2つめは、電気代が高いことです。

 

実は冷房専用エアコンは、一般的なエアコンよりも電気代がかかります。

 

CORONAの冷房専用エアコンは、温度調整が苦手というデメリットがあります。

 

部屋の温度が上がったら動き、部屋の温度が下がれば止まるといった動作をします。

 

非常に効率が悪い動きをするので、そのぶん電気代がかかってしまいます。

 

もし、電気代を安くしたいのであれば、冷房専用エアコンは使わないことをおすすめします。

 

 

作りが雑で壊れやすい

冷房専用エアコンのデメリット3つめは、作りが雑で壊れやすいことです。

 

冷房専用エアコンは制作コストを極限まで抑えているので、そもそも使っている材料が粗悪です。

 

当然設計コストも削っているので、設計も雑となっています。

 

そんなエアコンを使うとなると、長く持たないのはよく分かると思います。

 

これらのことを考えると、冷房専用エアコンを購入するのは躊躇う人もいるかもしれません。

 

 

音がうるさい

冷房専用エアコンのデメリット4つめは、音がうるさいことです。

 

先程、冷房専用エアコンは材料などが粗悪だと紹介しています。

 

材料や設計のコストを抑えると、温度調整だけでなく音にも問題が出てしまいます。

 

実際、CORONAの冷房専用エアコンは音がうるさいことで有名です。

 

そのため一部の人から評価は低く、購入するのを考え直した人も多いそうです。

 

 

冷えにくい

冷房専用エアコンのデメリット5つめは、冷えにくいことです。

 

冷房専用エアコンは温度調整が上手くできないので、部屋が冷えにくいです。

 

そのため長くエアコンをつけておく必要があり、電気代も高くなってしまいます。

 

 

高性能機種がない(フィルターお掃除付きなどない)

冷房専用エアコンのデメリット6つめは、高性能機種がないことです。

 

一般的なエアコンには、高性能機種がついていることが多いです。

 

ですが冷房専用エアコンには、高性能機種一切ついていません。

 

フィルターの掃除機能などないので、フィルターは自分で洗う必要があります。

 

 

冷房専用エアコンの設置価格はどれぐらい?

冷房専用エアコンにはデメリットもありますが、中には購入したいと思う人もいます。

 

では、冷房専用エアコンの設置価格はいくらかかるのでしょうか?

 

最後に、冷房専用エアコンの設置価格はどのくらいなのかについて紹介します。

 

 

設置価格

冷房専用エアコンの設置価格についてですが、工事内容によって価格が違ってくるんです。

 

業者にもよりますが、設置するのに必要な工事内容はいくつかあります。

 

工事内容ですが、標準取り付け工事、エアコン取り外し工事、リサイクル運搬、配管化粧カバーを行います。

 

これらの工事を行うと、大体3500円前後ほどかかり、さらにエアコン本体代も加算されます。

 

合計してもかなり安いですが、これは冷房専用エアコン自体が安いからこその価格です。

 

 

詳しい内訳

冷房専用エアコン設置の内訳は、以下の通りです。

 

標準取り付け工事が13800円、取り外し工事が7500円ほどかかります。

 

さらにリサイクル運搬が5390円、配管化粧カバーで4000円です。

 

ただあくまでこれは目安であり、業者によって工事料金は変わってきます。

 

また、配管化粧カバーについては既存のものを利用して4000円になります。

 

なので、新しく配管カバーをつける場合はより代金が高くなるので注意しましょう。

 

 

まとめ

今回は冷房専用エアコンのデメリットについて紹介しましたが、参考になったでしょうか?

 

冷房専用エアコンには、いくつかのデメリットがあります。

 

音がうるさかったり電気代がかかったりなど、場合によっては一般的なエアコンの方がいいと思います。

 

ですが、メリットも少なからずあるので、どちらがいいかよく考えて購入しましょう。

 

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河内 洋志

河内 洋志

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